滝で即興セッション~音を合わせるのは、いつでもどこでもだれとでも

音楽はコミュニケーション
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先日、友人からのお誘いで、大分県にある滝に行ってきました。

集まってきて音出ししよう、という提案。その場所まで、うちから車で2時間くらいかなあ。行ったことない場所だけど、友人にも久しぶりに会えるし、行ってみるか、と、出かけて行きました。

曇り空で、小雨が降ってきて・・・しかも、この道このまま進んで大丈夫?!みたいな細い山道を抜けたら・・・滝の入り口には、広々とした駐車場がありました。よかった^^

久しぶりに会うKさんとSさん。Sさんはジャンベを持ってきて、Kさんは歌で。
そして、2人がつないでくれたMさんとは、初対面。笛を作っている方で、日本各地の歌や音楽に詳しい。私の住んでる地域の盆踊りことまで知ってる。初めての感じがしないくらい、話が弾む。

駐車場から山道を歩いていくと・・・滝、現れました!!

広々とした、丸い空間。この空間、どうやってできたんだろう?そして、なんとなく何かに守られてるような、そんな感覚でした。

それから、自然な流れで音が始まって・・・即興なので、何の打ち合わせも計画もなく、それぞれが思ったように、ただただ、音が合わさっていく・・・。

太鼓、笛、声、そして踊り・・・なんとも心地いい。それぞれが奏でる音と、滝の音、風の音、そしてその場の空気感を感じながら、そこに合わせていくのが、ただただ楽しい。

やってる最中なので、ほとんど写真撮れなかったけど・・・Sさんのこの姿、かっこいい☆彡

もしかしたら、昔の人も、ここで集まって、こんなふうに何かやってたんじゃないかなあ~、なんて思いました。

みんな、それぞれの場所で、それぞれの暮らしがあって。いつも会ってるわけじゃないけど、ふとしたときにこうして集まってくる。その時々に思い立ったメンバーで。
そして、それぞれの思ったように過ごして、それぞれが自分でいるから、誰かに干渉することもなく。そして、またそれぞれの場所に戻っていく。

この感じが、なんかいいなあ~。こんな感じのこと、これからもやりたいな、と思った1日でした。

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