大分県杵築市のピースルームTerraCoya空(KUH) さんでの
「プラネタリィライフスクール研修」に、参加してきました。
4日間、出たり入ったりしながら、
出たい時だけワークに出たり、サポート役になったりもしながら、
この場にいましたが、
子どもから大人まで、様々な人が一緒にいて、様々なことが起こっていました。
そんな中で、今回の私の一番の学びは、
いわゆる「問題」なんていうものは、誰かがつくった概念で、
その人自身の中には、何の問題もない、ということ。
そのことが、はっきりと実感できたことでした。
例えば、不登校とか、障害とか、何とかの診断とか・・・
あるいは、何らかのトラブルがあったりとか・・・
そういう言葉を聞いたときに、
その言葉を発する人の背景には、マイナスな響きを含んでいることがあるけれど、
目の前にいる子どもは、その子としては何の問題もない、という事実。
今、見ないといけないのは、目の前にいる子どもだということ。
語られてるのは過去のことばであって、
私たちは、すでに新しい世界に生きているのに、
それを表していないことばを語ってしまっていることがある、ということ。
そう、私たちは、すでに新しい世界に生きている。
だから、新しい世界の、新しい価値を表すことばを、
自分のことばで生み出していくことが、問われていると思います。
今回、それをしっかりと見せてくれたのは、
目の前にいる子どもたちでした。
今、この瞬間を生きていることば。
それをしっかりと、語っていこうと思います。
※2010~2017年に書いた前のブログから抜粋して、加筆修正したものを、投稿しています。
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