「当たり前」を疑うと見えてくること~ホームスクーリングのお話会in糸島

先日、福岡県糸島市のノドカフェさんで、ホームスクーリングのお話会を開きました。

テーマは、【だれでもはじめられる!ホームスクーリング ~育ちの場・学びの場を、選ぶ・創るということ~】。

参加された皆さんが、それぞれの体験をシェアしながらの、参加型のお話会。
本に囲まれた素敵な場所で、あったかい空間になりました。

お話の前に、まんが作家のちづよさんの紙芝居。
お子さん3人それぞれのホームスクーリング体験をもとにした実話の紙芝居で、この日のために準備してくださったものです。

私は、お話の進行に合わせて、ちづよさんの後ろから、即興でピアノを入れました。
みなさんの表情から、その場の空気感を感じながら。

質問をピックアップしながら、そして、みなさんにも答えていただきながら、ライブで進めていきました。

「こうじゃなければいけない」は何1つない、ということ、1つの大事なキーワードだったんじゃないかと思います。
答えは一つじゃなくて、たくさんある。それぞれのところに、それぞれの答えが。
そして、「当たり前」や「常識」と思ってきたことが、実はそうじゃないかもしれない、と疑ってみると、全然違う景色が見えてくることがある。

また、誰かの期待に応えたり、誰かの作った時間で生きてきた時間が長ければ長いほど、自分の時間を取り戻すのに、それと同じくらいの時間やエネルギーが必要なことがある。
→だから、「ひま」って大事。せっかくの「ひま」を、奪わない・埋めないことって大事。

いろいろキーワードが出てきましたが、またの機会に、まとめてみます。

その場のライブならでは、リアルなお話会ならではの時間になりました。

参加した皆さんの感想から

・ホームスクーリングって楽しそう!ってみんなが思わず思ってしまうようなお話会だったなぁ、と。紙芝居と、紙芝居とのコラボも最高でした。

・とてもとても、良い機会となりました。切り拓いて来てくれた先輩たち、こどもたちのお陰で、これからの未来が少し明るく見えてきました。

・皆さんで繋がりあって肩の荷を降ろす時間となりました。これからも悩みは抱え込まずにシェアしてゆきましょう!

・義務教育は「子どもが学校に行く義務ではない」ということ、なるほどでした!大人の理解が大切だなあと思いました。


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