「恐怖が消えていく」・・・
『自由な学びとは―サドベリーの教育哲学』という、2010年10月に翻訳が出たばかりの本がありますが、その最初の章のテーマが、これです。
10月に、児島さんのデモクラティックスクール研修を受けたときに、最初に出会ったことばも「恐怖のない場」ということばでした。
それからしばらく、このことばが気になっていました。
私が経験してきた多くの場は、「恐怖のない場」ではなかったように思います。
その「恐怖」の体験から行動してきたことが、多かったんじゃないかな、と思います。そして、今、自分自身が作り出している場は、どうなんだろうか・・・と。
恐怖のない場、すなわち、安心できる場。そこは、自分自身も、そこにいて気持ちのいい場なんだろうな。
そして、これからは、それを、どうやっていっしょに作り出していくかなんだろうな・・・そんなことを考えています。
※2010~2017年に書いた前のブログから抜粋して、加筆修正したものを、投稿しています。
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