「教育」「学校」って何だろう?

これからの学びデモクラティック教育

デモクラティック(スクール)コアミーティング の続きです。

「教育:education」には、「引き出す」という意味があります。

1人1人の中にあるものを引き出すということ。

だから、何がほんとうに必要なのかは、1人1人の中に、答えがある、ということかもしれません。

まずは、自分になっていく。本来の自分に戻っていく。自分の中心がここにあって、それがすべての始まり。

今回のミーティングの中で、そのことを思い出すことができました。

そして、「学校」というものも、決まった建物や校舎だけにとどまらないのかも、ということも思いました。

例えば、旅や、どこかへ出かけることも、「がっこう」。
人と会って話をすることも「がっこう」。
毎日出会うものすべてが「がっこう」。

学びの場は、あらゆるところに、それこそ、世界中にある。

だから、形のある「学校」という場に、たとえ行っていても、行っていなくても、自分に必要な学びを自分がしていれば、それは、その人にとっての「がっこう」なんじゃないかな。

そう思ったら、私も、すでにデモクラティックな場を開いているのかもしれない、と思いました。そう、すでに与えられている。

建物や校舎はないけれど、旅も、イベントも、ワークショップも、人との対話も、自分が開いているすべての場が、「がっこう」のようなもの。

そんなとらえ方も、ありなのかもしれません。

※2010~2017年に書いた前のブログから抜粋して、加筆修正したものを、投稿しています。

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